Jun 21, 2009

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 [ブリュッセル 11日 ロイター] バロワン仏経済・財政・産業相は11日、フランスが提案している民間投資家による自発的なギリシャ債務のロールオーバー(借り換え)について、依然として第2次ギリシャ支援策への民間セクターの関与を確保するための選択肢の1つとの認識を示した。

 同相は、ユーロ圏財務相会合後、記者団に対し「いくつかある選択肢の1つに含まれている。複数の選択肢があり、より重要で広範囲にわたるものがある」と述べた。

 同相は「欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の柔軟性拡大に向けた取り組みは、フランスやドイツなどが民間セクター関与について合意している単なるロールオーバー案の範囲を越えた」と指摘。「ユーロの安定を確実にするため、すべての加盟国が断固とした決意を持っていることを強調する。これは投資家への強いメッセージだ」と語った。

 また、フランスは、民間セクターの関与の結果、クレジットイベント(信用事由)や選択的デフォルトとみなされることに反対の立場を維持する方針だと表明した。

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 日銀は12日午前、金融政策決定会合の2日目の協議を行った。東日本大震災で落ち込んでいた生産や個人消費の回復が鮮明になってきたことから景気判断を上方修正する方向で検討する。上方修正すれば、前回6月の会合に続き、2カ月連続となる。今回の会合では、4月にまとめた「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の中間評価を実施。震災の影響を踏まえ、今年度の実質経済成長率を見通しを4月時点の0・6%増から下方修正する方向で協議している。

 6月の企業短期経済観測(短観)では、震災で寸断されたサプライチェーン(供給網)の復旧が急速に進み、大企業製造業の先行きの景況感が大幅に改善している。また、支店長会議でも東北など全国7地域の景気判断が改善したことなどから、足元の景気認識を前進させる方向だ。

 ただ、今年1〜3月期の国内総生産の成長率が実質で年率3・5%減と想定以上に落ち込んでおり、従来見通しは届かないとの見方が強まっており、展望リポートの中間評価にその影響を加味する。

 一方、政策金利はデフレ脱却に向け緩和的な金融環境を維持するため、年0〜0・1%のゼロ金利政策を維持する見通し。

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 12日の東京株式市場はほぼ全面安商状となっている。午前10時現在の東証1部の値下がり銘柄数は1444。値上がり銘柄はわずかに121しかない。欧州信用不安の拡大懸念から、投資家のリスク回避の動きが鮮明化しており、売り優勢となっている。上昇している銘柄にしても、買い戻しが中心。午前10時07分現在の日経平均株価は前日比144.78円安の9924.75円。(編集担当:佐藤弘)

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 [東京 12日 ロイター] 与謝野馨経済財政担当相は12日朝の閣議後会見で、東日本大震災の復興財源に関し、幅広い税目から広く薄く拠出すべきだとした上で、同時に償還期限や財源を明確に示すことが必要との考えを示した。

 与謝野担当相は復興財源について「国債で調達するにせよ、どう償還するかをはっきりする必要がある。償還期限、財源を明確にすることが責任ある財政運営だ」と指摘。償還財源に充てる税目は、具体的に考えていないとしたが「ひとつふたつの税に片寄ったものでなく、広く薄く、いろいろな税から少しずつ拠出をお願いする形がとれないかと思っている」とした。同時に「何年で返すか、その財源は何かとの考え方をスタートラインに置くことが大事」と述べ、財源調達にあたっては財政問題に配慮すべきとの姿勢を示した。

 政府の復興構想会議は復興財源として、基幹税の臨時増税が必要と提言しているが、社会保障改革へ充当する政府方針が決まっている消費税の扱いについては「消費税は社会保障に(充当するため)残したほうがいいとの意見もあるし、復興に限って前倒し(て税率引き上げが)できないかとの意見も出てくるのではないか」との見通しを示した。

 本格復興へ向けた大型編成となる見込みの第3次補正予算に関しては「規模の判定は非常に難しい」と明言を避けたうえで、95年の阪神大震災では直接・間接の被害額が20兆円程度、政府支出が発生後5年間で5兆円程度だったことに言及。東日本大震災は被害が広範囲で都市部でないとして「阪神大震災の例が右から左に適用できない」と述べるとともに、内閣府が先月まとめた被害額推計16兆9000億円を参考に「被害を想定して考えないといけない」とした。

 <欧州ソブリンリスク、「非常に心配」>

 一方、欧州のソブリンリスク問題に関しては「非常に心配している」と発言。「金融は様々なプロセスを通じて世界につながっている。ソブリンリスクは一定地域で発生するが、その影響は一定地域にとどまらず、世界的に波及していく特徴を持っていることを忘れてはいけない」と警戒感を示した。結婚適齢期

(ロイターニュース 基太村真司)

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